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オンラインカジノって何?違法性や魅力を紹介

「オンラインカジノって何?日本でも合法で遊べるの?」

オンラインカジノ、通称「オンカジ」は、インターネット上でオンラインで遊べるカジノのことです。ネットカジノと言えば皆さん聞き覚えがあるかもしれませんね。某サッカー選手がオンラインカジノサイトのテレビCMに出演するほど、いまや日本でも認知は広がってきています。

本記事では以下の内容で、オンラインカジノについて詳しく解説していきます。

  • オンラインカジノの仕組み
  • オンラインカジノの違法性
  • オンラインカジノで遊べるゲーム

ぜひ最後までご覧ください。

1:オンラインカジノって何?

オンラインカジノは、オンラインカジノサイトを利用してインターネット上で遊べるカジノのことを言います。

プレーヤーはコンピューターと対戦するか、カメラを通してディーラーや他のプレーヤーと本場さながらのライブカジノを体験することができます。

日本でも昔から馴染み深いポーカーやブラックジャック、オンラインカジノ限定のスロットなど、サイトによっては約3,000種類以上のゲームを扱っているのです。

オンラインカジノサイトに会員登録することで、金を賭けて遊ぶこともできますが、ゲストとして無料でプレイすることも可能です。

2:オンラインカジノの違法性

「日本でカジノは禁止されているのでは?」と疑問を感じてしまいますよね。

結論を申し上げると、現状はなんとも言えません。

というのも、現在の日本の賭博罪に該当する娯楽に「外国政府に認可されている合法のオンラインカジノ」は含まれていません。

つまり、私たちは合法のサービスを利用しているだけで、違法性は認められないという認識が一般的になっているのです。

2022年10月25日、警視庁は「日本国内から海外オンラインカジノサイトを利用することは犯罪である」という主張を発表し、過去の逮捕事例を挙げ注意喚起を行いました。

令和に入ってからの3年間でオンラインカジノ利用者の検挙数は50件と公表されていますが、いずれも日本国内の賭博店(違法店)で行われたものであり、一般のオンラインカジノ利用賭客に対する事例はありません。

それでは当事案に対する解釈をまとめてみましょう。

◆違法性を認めるケース

  • 賭博店においてオンラインカジノを通じて賭客から現金あるいは有価証券を回収する犯罪行為に利用される場合。
  • 海外で合法であっても日本で承認されていないカジノサイトを利用する場合。

◆違法性を認めないケース

  • 外国政府から認可されている合法サイトを利用することは犯罪行為に当たらない。
  • 検挙された事例はいずれも国内の違法賭博店の利用者や運営者のみ。

3:オンラインカジノのメリット・デメリット

オンラインカジノのメリットとデメリットを紹介していきます。

メリット:還元率(ペイアウト率)が高い

デメリット:入出金が面倒

【メリット】還元率(ペイアウト率)が高い

ギャンブルには、それぞれ管轄元から売上金の一部が手数料(テラ銭)として引かれます。利益に対してプレイヤーに還元される割合を還元率、またはペイアウト率と呼びます。

  • オンラインカジノ:92〜99%
  • 国内公営ギャンブル:50〜85%
  • 宝くじ:22〜70%

つまりオンラインカジノでは勝った分だけ利益になるということです。

オンラインカジノは運営場所を選ばないため、その分控除される額が少ないです。還元率はプレイするゲームによって異なり、テーブルゲームのバカラでは勝利すると約99%が利益として残ります。

競馬やパチンコといった警視庁や政府の管轄下にある国営ギャンブルでは、大型の施設や人件費の負担が大きいため、その分還元率が低いのです。また、totoやBIGなどの宝くじは平均して50%ほどしか還元されません。

【デメリット】入出金が面倒

オンラインカジノでお金を賭けるにはまず、入出金用の銀行口座を登録する必要があります。入金はクレジットカードでも可能ですが、その際エコペイズといった電子決済サービスを経由する手間が生じてしまいます。

オンラインカジノサイトは全て海外運営のため、利用可能な国内の銀行は多くありません。

入出金をスムーズに行いたい場合は、利用している銀行に対応しているサイトを選ぶことをおすすめします。

まとめ

以上、オンラインカジノについて違法性やメリット・デメリットなどを紹介してきました。

  • オンラインカジノは違法とは言い切れない
  • 違法カジノサイトを使うと100%犯罪
  • ギャンブルの中でもダントツで還元率が高い
  • 入出金が少し面倒臭い

オンラインカジノはスマホひとつで気軽に楽しめ、勝った分だけ稼げるというメリットがある反面、違法性についてはあいまいな部分があります。

今後は警視庁や世間の動向を伺いつつ、安全に利用することを心がけましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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